晴れ女の、気が晴れない日記

放置していたはてブロ。メンがヘラり気味のときに、淡々と書くよ。

二村ヒトシ 「なぜあなたは愛してくれない人を好きになるのか」
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/37315644

自己受容をキーワードにした恋愛本。モテテクなどではなく、精神分析。深い。
いやぁ、テンプレどおりの自己受容できてない女です(°_°)


こんな(私が大嫌いな)自分を好きになるなんてろくなやつじゃない…って思考回路まさにそうなの!!好意をもたれると冷める、というか、嫌い寄りになる。
でも、「こんな私に興味を持つ人は二度と現れないだろう」ってなんとか好きになれないかなーって理屈で感情を誘導しようとして余計苦しんだり、
とりあえず一度くらい遊んでみるか、って結果、しつこくて面倒だったり…一時期そんな時期がありました(°_°)


彼氏が途切れない友達が口を揃えて、「私、男が好き!!」って話しているのを聞いて、あ!私男嫌いだわ!と気づいてしまって。

男というか、自分の中の(これまた自分がとりわけ嫌いな)女性性を、意識してしまうからかも?(°_°) 男友達は多くて、みんな個人としては大好きなんだけど。

「女であること」も生物学的にもジェンダー的にも嫌で仕方がない。ぼけっとしていて不器用で、気配りはできず、家事も嫌い。ついでに子どももそんなに好きではない。
毎月起き上がれなくなるくらいには、生理痛もPMSもきつい。仕事を頑張りたいのに、なんで女であるゆえの臓器どもが、阻害してくるんだろう…いっそ卵巣を取りたいと、「卵巣 切除 闇医者」ってググりだして、そろそろPMSだなぁと気付く。


「女である自分」をすいてくるとすげー面倒!って思っちゃって。

優しい、とか、ふわっとしてる」

最近気づいた、学生時代にやり残したこと

それは演劇をみること。

今日、筒井康隆原作の「スタア」の舞台を観てきましたー。

隠し子騒動、殺人、カニバリズムネタあり、メンヘラネタありで…ブラック要素満載なのに、ドタバタ劇で役者さんもみんな楽しそうで笑った!!(※人を選ぶ内容です)

特に音楽の演出が、パーティの楽しそうな雰囲気が伝わってよかった!

こっちまでまざりたくなるくらいに(((o(*゚▽゚*)o)))



もともと、映像より活字のほうがすきで。
活字のほうが、情報量が多いじゃん、とか、色々自分で想像する余地があるから、とか。


でも演劇って、役者さんの気迫とか、照明や音楽などの演出などがあわさって…

文字だけの世界にはない、いろんな表現手法で、虚構の世界に引きずりこめるんだって。

いや、当たり前だろ!って思われそうですが、
小説以外にお金や時間を使いたくなることができたかも?! 
って、私にとって、パラダイムシフトなんですよ!! 



あぁ、これからもっと演劇も観たい!!(まだ数えるほどなの)

学生時代、時間があるうちにもっと演劇に触れておきたかった。

しかも、せっかく演劇サークルのさかんな早稲田にいたのに!!

本屋巡りに加えて、演劇観たさにさらに下北をぶらつきたい。


って思った矢先に、FBで友達がつぶやいてた舞台がすっごく気になって、観にいくか迷う。笑



読書メーター2月まとめ

<a href="http://book.akahoshitakuya.com/u/27677/matome?invite_id=27677">2014年2月の読書メーター</a><br />読んだ本の数:17冊<br />読んだページ数:3441ページ<br />ナイス数:174ナイス<br /><br /><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4391143844"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31mcrK8OA7L._SX70_.jpg" alt="仕事休んでうつ地獄に行ってきた" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4391143844" title="仕事休んでうつ地獄に行ってきた">仕事休んでうつ地獄に行ってきた</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35887111" title="仕事休んでうつ地獄に行ってきたの晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />バリバリ働いていたニュースキャスターの著者が、体調不良をおして働き続けたら、ある日ポキッとうつになった…ってエッセイ。激しく共感したのは、「うつも個性」「うつは心の風邪ではない」の二点かなぁ。風邪のほうが楽だし、心じゃなくて脳の問題だもんね。「薬を使いたくなくて、鬱になっても頑張ってしまう」にすごい共感した‼笑 私も健康になろうって頑張りすぎて辛くなったから、不健康&ネガティブ思考と共存する、に考え方を変えたら、楽になったしなぁ。<br />読了日:2月22日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E4%B8%B8%E5%B2%A1%20%E3%81%84%E3%81%9A%E3%81%BF">丸岡いずみ</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/B00G9KDQQU"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41CbJIVYsdL._SX70_.jpg" alt="ゼロ" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/B00G9KDQQU" title="ゼロ">ゼロ</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35880186" title="ゼロの晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />「失敗してもマイナスにはならない、ゼロに戻るだけ。そこからイチへ踏み出そうー」と、刑務所に入った人から出てきた言葉には、重みがあった。読んでいて、「どのような環境でも、どう振る舞うかは最後に残された自由だ」って、フランクリンの「夜と霧」思い出したよ。助けてくれる友人が財産、っていうのが印象的だったなぁ。自分が「正しく」ないときに味方でいてくれる人は、大事にしなきゃなぁと思う。<br />読了日:2月22日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E5%A0%80%E6%B1%9F%20%E8%B2%B4%E6%96%87">堀江貴文</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4344405153"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51AFH3NZP2L._SX70_.jpg" alt="パレード (幻冬舎文庫)" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4344405153" title="パレード (幻冬舎文庫)">パレード (幻冬舎文庫)</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35879919" title="パレード (幻冬舎文庫)の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />ルームシェアする5人の話。先輩の彼女と付き合う良介、恋愛依存性の琴ちゃん、酒癖の悪い未来、男娼をやっているサトル、好きな仕事をバリバリこなす直輝くん…みんな少しずつ、どこかズレてる。ほんわかした若者の話かと思いきや、ラストでうぇー?!っとなった。浅い付き合い、が一番賢いやり方なのかな…うーん。どんな人も、自分知っている彼、彼女しかいないんだなぁって妙に納得。<br />読了日:2月22日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E5%90%89%E7%94%B0%20%E4%BF%AE%E4%B8%80">吉田修一</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4434179098"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61UR7aEWGhL._SX70_.jpg" alt="河崎実監督の絶対やせる爆笑痛快人生読本" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4434179098" title="河崎実監督の絶対やせる爆笑痛快人生読本">河崎実監督の絶対やせる爆笑痛快人生読本</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35689960" title="河崎実監督の絶対やせる爆笑痛快人生読本の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />「日本以外全部沈没」の映画に感銘を受けたんだけど、その監督の自伝ってことと&タイトルに釣られて購入。

いやー、独身の理由とか、色々ぶっちゃけていて面白かった。若い頃の写真かっこいいし、これだけでも買った価値あるわwww

読んでいて「破壊と創造」ってフレーズが似合う方だなぁと。情報量の多さから、どうしても私の中で、活字>映像だったんだけど、監督の映画を観てからその公式ぶっ壊れたくらいだし。

あ、監督の映画を観てたらゲラゲラ笑って、コルチゾールが減って、痩せるんじゃないかな。<br />読了日:2月15日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E6%B2%B3%E5%B4%8E%20%E5%AE%9F">河崎実</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4344017676"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Off0E1EkL._SX70_.jpg" alt="自分なくしの旅" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4344017676" title="自分なくしの旅">自分なくしの旅</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35606804" title="自分なくしの旅の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />一時期流行った「自分探し」に対して、「自分」なんて脳のつくった思い込みだよ、思い込みを捨てようーという本。「ただ何かに夢中になって、時の流れに身をまかす。それが唯一の不安からの脱出方法です。」これが今の自分に一番響いた。流れに身を任せておけば、流れるべきところに流れ着くのですーと悟りを開きかけているので…

すぐ読めるので、追い込まれたときに気分転換にでも。<br />読了日:2月11日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E3%81%BF%E3%81%86%E3%82%89%20%E3%81%98%E3%82%85%E3%82%93">みうらじゅん</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4061385399"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31uk3dNPW5L._SX70_.jpg" alt="物語の体操 物語るための基礎体力を身につける6つの実践的レッスン (星海社新書)" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4061385399" title="物語の体操 物語るための基礎体力を身につける6つの実践的レッスン (星海社新書)">物語の体操 物語るための基礎体力を身につける6つの実践的レッスン (星海社新書)</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35586595" title="物語の体操 物語るための基礎体力を身につける6つの実践的レッスン (星海社新書)の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />物語には構造があり、その型を学べば物語をつくれるーという一冊。わかりやすい具体例を出しつつ、うまく抽象的なところに落とし込んでいる。でも、ノベライズの訓練で、同じ物語でも表現者によって全然違った雰囲気になるんだなぁと。小説だけじゃだめで、漫画や映画も吸収している人ほどうまく「物語る」というのがぐさぐさきた。物語の構造を知ってから小説や映画にあたったら楽しいだろうなぁ。タロットを使って物語をつくる訓練というのは面白そう。<br />読了日:2月11日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E5%A4%A7%E5%A1%9A%20%E8%8B%B1%E5%BF%97">大塚英志</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4046310235"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Co72zFZtL._SX70_.jpg" alt="緑魔の町 (角川つばさ文庫)" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4046310235" title="緑魔の町 (角川つばさ文庫)">緑魔の町 (角川つばさ文庫)</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35529831" title="緑魔の町 (角川つばさ文庫)の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />いきなり、自分のことを誰も知らない街に放り込まれた少年が主人公のお話。友達、家族…こちらはよく知っている顔なのに誰も知らない、でも徐々に正体がわかり、攻撃してくるー。SFが好きなら楽しいかと。解説ではやみねかおるさんも書いていたように、ラストが何より怖い。こういう後味の悪いものは児童書ではあまりないので、ぜひ子どものうちに、こういうコワイものも読んでおきたい。

主人公がキチ○イ扱いされるけど、キチ○イって多数派に決められるんじゃないかとふと思ったり。<br />読了日:2月9日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E7%AD%92%E4%BA%95%20%E5%BA%B7%E9%9A%86">筒井康隆</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4309408095"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/519A0R6ES6L._SX70_.jpg" alt="青少年のための自殺学入門 (河出文庫)" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4309408095" title="青少年のための自殺学入門 (河出文庫)">青少年のための自殺学入門 (河出文庫)</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35514338" title="青少年のための自殺学入門 (河出文庫)の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />自殺について、場所から死に方、はては遺書の書き方まで考察した一冊。ノイローゼで自殺するのは「病死」であるし、生活苦による自殺は「他殺」であるーという指摘が鋭い。生からの逃げ、ではなく、積極的に死を選ぶのが、自殺。かぁ。読んでいて、「ノルウェイの森」の登場人物が浮かんだ。自殺する道具を作った話とか、笑えないだろ!って思ったけど、ニワトリを使った道具は想像したら吹いた。

自殺以外にも、タロットのエピソードが面白かった!偶然死神が二枚入ったタロットとか怖いなぁ。<br />読了日:2月8日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E5%AF%BA%E5%B1%B1%20%E4%BF%AE%E5%8F%B8">寺山修司</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/B009DELIMS"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51wqBeGtY5L._SX70_.jpg" alt="火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/B009DELIMS" title="火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)">火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35513755" title="火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />火星をテーマにした短編集。「地球?あんな酸素の多いところに生き物は住めないよ」っていう火星人の会話が妙に好き。我々が当たり前とか確実と思っていることも実はそうでもないのかな…?アメリカに対する風刺に笑った。アメリカが火星を支配するの想像できるもん…!宇宙人がいたらって昔からよく妄想するけど、実際いたらいたで大変だろうなぁ。火星をうまく見つけられても、「火星市場を開拓する!期待の25社ー中国に負けないビジネスモデルとはー」みたいな雑誌の特集が組まれるかもしれない。<br />読了日:2月8日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%99%E3%83%AA%2C%E5%B0%8F%E7%AC%A0%E5%8E%9F%20%E8%B1%8A%E6%A8%B9">レイ・ブラッドベリ,小笠原豊樹</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4061843192"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41T4FYNWETL._SX70_.jpg" alt="回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4061843192" title="回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)">回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35513304" title="回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />【ネタバレ含】自分の意思と無関係にやってきて、また無関係に去ってゆくものが、世の中には一定数ある。切り口は違えど、無力感から死ぬまで逃れられないんだ。タイトルがまさにだよね。レーダーホーゼンとタクシー〜の話が好き。そう、理由なんてつけられない理不尽な嫌悪感とか、失うのもまた失うべき時間を待たなければいけないのだとか。「嘔吐1979」がたまらなく怖かった。理由もなく去っていった悪いものはまた、理由もなく再びやってくるかもしれない…やめてやめて怖い!19,20の頃何度か読んだけど、今が一番しっくりくるなぁ。<br />読了日:2月8日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E6%9D%91%E4%B8%8A%20%E6%98%A5%E6%A8%B9">村上春樹</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/B00CL6MYC8"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41KKpQJDbsL._SX70_.jpg" alt="十九、二十" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/B00CL6MYC8" title="十九、二十">十九、二十</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35504877" title="十九、二十の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />19歳の男の子が主人公で、悶々とした取り立ててドラマチックなことも起こらない小説。ポルノショップでのバイトやギャンブル好きで借金まみれの父親…後ろ暗い要素がたくさんだけど、部活を頑張るようなキラキラした「青春小説」より、ある意味こちらのほうが「青春」って感じ。典型的なダメ父を見返してやるー!みたいなわかりやすいストーリーじゃないのがいい。キラキラした世界に疲れたら是非。<br />読了日:2月8日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E5%8E%9F%E7%94%B0%E5%AE%97%E5%85%B8">原田宗典</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/B009IY51BW"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41yF8HgZm4L._SX70_.jpg" alt="斜陽" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/B009IY51BW" title="斜陽">斜陽</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35503989" title="斜陽の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />没落する貴族のお話。最後まで貴族らしい母親、阿片中毒になった弟直治、主人公かず子。全体的に暗くて沈みそうな雰囲気がたまらない。直治は考えすぎて生き辛いタイプで、いくら「札付きの不良」みたいな行動したって、「札付きの不良」にはなれないだろうな。ラストの主人公の生き方がすき。かず子の恋は、重くて痛々しいと思いつつ、プライドとか世間体とかかなぐり捨ててこのくらいやりたいって憧れる、やばい笑保守的な母と、旧来の思想を壊そうとする娘…女版エディプスコンプレックスみたい?あ、兄妹どちらもこじらせてるな。<br />読了日:2月8日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E5%A4%AA%E5%AE%B0%20%E6%B2%BB">太宰治</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/B00HR0OZ84"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DOZcbjXCL._SX70_.jpg" alt="グズグズしないでお決めなさい! 恋の選択 女子の決断" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/B00HR0OZ84" title="グズグズしないでお決めなさい! 恋の選択 女子の決断">グズグズしないでお決めなさい! 恋の選択 女子の決断</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35489599" title="グズグズしないでお決めなさい! 恋の選択 女子の決断の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />女子のよくある悩み相談に、AとB両方の選択肢を示してばっさり。

よくある「おごりかワリカンか」問題ーそれよりもっと大事なのは次があるかどうかって納得した!今後も気軽に会いた続けたい人こそワリカンがいいなぁ。<br />読了日:2月7日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E3%82%B4%E3%83%9E%E3%83%96%E3%83%83%E5%AD%90">ゴマブッ子</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4041103762"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51fQMyh6KAL._SX70_.jpg" alt="スナックさいばら おんなのけものみち    七転び八転び篇" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4041103762" title="スナックさいばら おんなのけものみち    七転び八転び篇">スナックさいばら おんなのけものみち    七転び八転び篇</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35467132" title="スナックさいばら おんなのけものみち    七転び八転び篇の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />全体的に「何度転んでもいいんです、転ぶ度に受け身が上手くなるんです。」って優しいメッセージが伝わってきた。西原さんがアル中の旦那を世話したときに、「小さいころ、夫婦が喧嘩するのを嫌というほど見てきたから子どもには同じ思いをさせたくなくて、すべて笑いに変えた」って。なんて強くて優しい人なんだろう。別れても遊ばれたーとか被害者面したり、必要以上に自分を責めたりせず、「縁がなかったけど楽しい時間もあったからいっか!次々!」ってポジティブにいきたい。読んでたら、恋って楽しいよねって私までドキドキしてきた!笑<br />読了日:2月6日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E8%A5%BF%E5%8E%9F%20%E7%90%86%E6%81%B5%E5%AD%90">西原理恵子</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4041105099"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51%2BYhildMXL._SX70_.jpg" alt="スナックさいばら おんなのけものみち  ガチ激闘篇 (単行本)" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4041105099" title="スナックさいばら おんなのけものみち  ガチ激闘篇 (単行本)">スナックさいばら おんなのけものみち  ガチ激闘篇 (単行本)</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35465782" title="スナックさいばら おんなのけものみち  ガチ激闘篇 (単行本)の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />テーマは家族。西原さんも修羅場を経験したのに、苦労自慢をすることなく、とても優しい。離婚や介護など、経験者に相談しろって納得!どうしても経験してない人だと、綺麗事のアドバイスになってしまうんだよね。「桃栗8年ボケ1年」に笑った。在宅で自分が潰れない目安は1年、だそうで。経験してない外野のいう事を気にしてたらキリがないし、自分が潰れない方向でいきましょうって。「祖母を施設に預けるなんて酷い」って親戚に言われたとき、日常的に真夜中に奇声が聞こえて、消毒剤のニオイが取れない家に住んでから言えやって思ったもんな笑<br />読了日:2月2日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E8%A5%BF%E5%8E%9F%20%E7%90%86%E6%81%B5%E5%AD%90">西原理恵子</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/B00E5V5M3U"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61sntQOLZkL._SX70_.jpg" alt="スナックさいばら おんなのけものみち バックレ人生大炎上篇 (角川書店単行本)" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/B00E5V5M3U" title="スナックさいばら おんなのけものみち バックレ人生大炎上篇 (角川書店単行本)">スナックさいばら おんなのけものみち バックレ人生大炎上篇 (角川書店単行本)</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35342537" title="スナックさいばら おんなのけものみち バックレ人生大炎上篇 (角川書店単行本)の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />若いときはいくら失敗してもいい、その代わり逃げ足と切り替えを早く!悩めるすべての小娘(私含め笑)に捧ぐ本。

西原さんはアル中の旦那がいたけど、もし彼と結婚しなくても、当時の自分は判断力がないんだからどのみち似たような男を選んでいただろうっていうのが印象的だった。たら、れば、はないというけど、あったとしても自分なら似たようなことやってたと思うと過去のことに悩みすぎなくなるね。壮絶な経験しても逞しく生きる女の人が多いし、修羅場を抜けた西原さんの言葉は説得力がある。獲物も悩みもくわっと咥え込む勢いで強くなろう!<br />読了日:2月2日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E8%A5%BF%E5%8E%9F%20%E7%90%86%E6%81%B5%E5%AD%90">西原理恵子</a><br clear="left"><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4255007586"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41XCh5KfS6L._SX70_.jpg" alt="本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)" align="left" style="margin:0 5px 5px 0;border:1px solid #dcdcdc;"></a><a href="http://book.akahoshitakuya.com/b/4255007586" title="本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)">本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)</a>の<a href="http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35319635" title="本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)の晴れ女のMoecoさんの感想">感想</a><br />下北B&Bの店主が書いた本。「若者の活字離れ」みたいなネガティブな感じではなくて、どうやったら本と人をつなげられるかって、読んでいてアドレナリンがわく内容だった。葉書本とか、内沼さんが現在考案している、web上の場所と本をつなげる試みとか、アイディアも豊富で。そう、「本と人をつなぐ」ことができるリアル本屋って、amazon電子書籍、図書館にはない魅力だと思うんだ。「本と人をつなぐ」はプライベートで一番深めていきたい分野ですね!<br />読了日:2月1日 著者:<a href="http://book.akahoshitakuya.com/s?q=%E5%86%85%E6%B2%BC%20%E6%99%8B%E5%A4%AA%E9%83%8E">内沼晋太郎</a><br clear="left"><br /><a href="http://book.akahoshitakuya.com/">読書メーター</a><br />

リア充もすなる街コンといふものを

こじらせの私もしてみむ、とてするなり。数ヶ月前の話ですけど、友達と興味本位でいってみました。


結果的には自分のこじらせっぷりを痛感したんだけど、それは置いといてw

街コン考察を書いていくよ!


メリット

•日程調整やお店選びをしなくていい、ラク。

•出会いの数という観点でいえば、コスパはよい。

2人×5組で10人だったな。合コンだとせいぜい4人?

合わなくても30分くらいでチェンジできるのがありがたい!!(u_u)笑


デメリット

•有象無象がくるので、出会いの「質」って考えると…www

•持ち時間が短いので、合コン以上に顔の勝負か?!


ちょいブス(ちょいですんでる?)

かつ、コアな好みの私が、合コンや街コンで探すのは、コスパはよくないけどな!



あと、身も蓋もないけど、合理的なシステムだなぁと。

男性の参加費は7,000円〜8,000円と高く、女性のほうが年齢制限が厳しいところも。


そか、男は経済力、女は若さ(美貌でフィルタかけられないから)が重要なファクターだよなって、改めてつきつけられた。

 

身も蓋もないといえば、

学生街だと、有名大学出身のエリートが多いから良いとも聞いたことがあるなぁ。あとから気づいたけど、下北って東大とか明治とか近いよね…wまぁ個人的には、高学歴だろうが、文化的なものへの理解がない人はアウトなんだけど。


街コンより、かつてのフランスのサロンみたいなとこ行けば良いひとに出会えるかな(u_u)www


とはいえ、初対面の人とお話するのは刺激になるし、なんだかんだ楽しかった!(^ω^)笑

街コンに来る人は大抵リア充なので、話の振り方とかうまい人が多くて見習いたいなぁ。


国が街コンを支援するとかしないとか…に、ついてはまた別途書きます(^ω^)

気が向いたらな!

不健康と共存

書きたいことはたくさんあったんだけど、パスワード忘れて入れなかったのさ(^ω^)メンヘラ発動からの現実逃避?精神不安定からの垂れ流し?動機はなんであれ、もっとアウトプットをしていきたいと思って!


残業続いたりなんなりで、ストレス→胃がおかしくなる→ちゃんと食べられず、風邪ひいたくさい…あぁもうこれいつものパターンだ;_;風邪じゃなく疲れが出たのかな?


せっかく雪のない土曜なのに、楽しみにしていた予定もあったのに、キャンセルで引きこもり…


見た目と裏腹に、体が弱いんです。すぐ胃が痛くなったり、偏頭痛を発動するの、なんとかしたい。



余談だけど、ストレスに弱い臓器はなにか?って実験で。猿を虐め続けた結果、三時間くらいで胃に穴があくんだとか。胃が一番ストレスに弱い臓器らしい。


っていう話を、胃が痛くなるたび、思い出して。胃が痛いのも、猿の呪いか……?ウキーッ!はい、オカルトネタ大好きですので*\(^o^)/*



ストレス耐性のない自分が嫌だけど、情緒不安定な自分を受け入れてネタにできたらいいなぁ。

情緒不安定でも太宰治みたいに才能があればいいんだけどねぇ。もしくは可愛いメンヘラなら男が寄ってくるけどねぇ。


何故神は才能も美貌もないメンヘラを作った、設計ミスか!「八百万の神」というくらい、日本はいろんな神様がいるから、まぁ生き物の設計が下手な神様もいるよな。


…とか卑屈に考えるくらいには、ダウナーな精神状態。あ、体調が悪いからそりゃダウナーになるわ。うん、メンヘラモードの自分の精神状態も言語化してみよう。あとで浮上できたら、自分で引く気がするけど笑


一度体こわして一ヶ月ほど仕事から離脱したことがあったんだけど、それをぶり返すことだけは避けねば!!;_;病弱キャラを徹底し、仕事量おさえよう…


昨年の医療費が23万円だったんだけど、こんなんじゃ何のために働いているかわからなくなるもんね*\(^o^)/*笑 


桃売り

「僕八百屋なんすけど、この桃高級なので一つ試してみませんか?」と、すれ違いざまに段ボールを担いだお兄さんに呼び止められた@霞ヶ関周辺。確かに見た目は八百屋。 

住宅街ならともかく、某金融機関の本店だとか、省庁が集まっているようなザ☆エリートエリアのど真ん中で…桃?と、違和感。
(大手町〜霞ヶ関のあのオーラはなんなんだろね) 



いかん!この桃を食べたら毒が回ってしまう! 
倒れても7人の小人に助けてもらえるとも限らないし…っていうか元ネタでは7人の小人にまわされてたんだよね、むしろ小人を信じたら危ないじゃん。 


仮にキスして助けてくれる王子様がいたとしても、死んでいる女にキスする野郎なんてどう考えても変態。わたしが苦手なねちっこい系な予感。 
うむ私のことだから、生き返って、地雷系王子に付きまとわれました…的なのありうる\(^o^)/ 
で、お前なんてダッチワイフでもだいてろ!とかいいかえして、「うん、やっぱり女の子は黙ってたほうがいいね」と殺されて、死体をなぶられるオチ。やだー! 

どこの鏡だよ継母に余計なことを言いやがったのは…

あ、まてまて、私の美貌に嫉妬する継母なんていないんだった。毒桃ではないか? 




あっ、桃を割ると中から元気な男の子が出てくるってこと?!だから独女に声をかけたのか… 
だったら、試験管ベイビーに興味あるから貰っておけばよかった。 
(桃太郎は生物兵器実験の走りだとおもっているので) 


いやいや、もしかしたら魔法使いが表れて、あの桃を馬車に変えて舞踏会に連れてってくれたかも…!ほら、今ハロウィンでかぼちゃ不足だろうし、桃で代用したんだよね☆ 


まぁあと私が男であれば、八百屋の兄ちゃんがホモで、僕の桃を…的なお誘い文句の隠語だったかもしれない。うげげげ、女でよかったー! 




とか日本を司るエリート☆エリアで、瞬時に妄想を広げていたアカウントがこちらになります。出張で都内にいたんだよん。 


田舎っぺなわたしがしらないだけで、 
大手町霞ヶ関エリアでも、路上で果物バラ売りって実はよくあることなの?
怪しい感じしかしなかったんだけど…。

タケコプターとどこでもドアがあったなら。

さっき読んでた本の影響で、ドラえもんひみつ道具が現実化されたら…と妄想してた。


http://i.bookmeter.com/b/B009LFBKM2

これです!


タケコプター編
公共施設にタケコプターの充電スポット設置が義務づけられるだろうなぁ。電気自動車的なw

屋上も休憩スポットとして公園として整備しろと整備率の数値目標がだされるかもしれない。

地上のまちづくりも面倒なのに、空のまちづくりまでかったるいぞ*\(^o^)/*

あっ、ナスカの地上絵的な、地上絵アートも流行るかもね?!


陸続きの国だと不法侵入増えそうだよね。

タケコプター渋滞がおきる場所ではさ、日照権が阻害されるって訴訟も起きるかもしれない。

(通勤時間帯の中国とか、航空写真撮ったらやばいことになりそう)

あとスカイツリーをはじめ景色がきれいなタワーやホテルも、資産価値下がるかも。不動産業界も大変だぁ!


でも地震王国日本なら、震災予知があったらみんなで一斉に飛べば命拾い…?!

帰宅困難者も減りそうだし!



②どこでもドア編
どこでもドアだと、廃棄物不法投棄に不法侵入、犯罪者の逃亡…など問題だらけだし。ストーカーから逃れられないよね。
こわい。

あとうっかりアフリカかどこかに行った人がいて、
そこのドアからライオンとか入ってきたらこわいよなぁ。

 人食い人種が突然やってきて攫われたら、もうどうしようもないよなぁ。

嫌がらせでラフレシアをとってきて、庭先にこっそり種を植えておく、なんてこともできちゃうし。

フラット化する世界、ですので、
お金がないという理由でこれまで風俗に行かなかった男が、貧困国に出向いて女を買うだろうなぁ。
そういう野郎どもが変な病気もらってくるかもなぁ。
…性病に限らず病気もフラット化しそうだ。


でも一方、どこでもドアがあれば、人権を抑圧されている国の人々を助けられるかも。

つーか国民がなだれ込んで政権崩壊するよね。北朝鮮もなくなるか??!
…最後の秘境、行くならどこでもドアが開発されてない今のうちだwww


どこでもドアがあったら、道路の整備などいらなくなるよね。
公共事業は大幅に減るし、建設業大打撃じゃん!!

国土交通省は大幅に仕事が減りそうだなぁ。

お役所といえば、極端な話、「地域」の概念がなくなるから、市役所でやるような戸籍だの税だのといった業務も一箇所に集中するかも。
効率的っちゃ効率的…なのか?



てか震災速報あったときこそどこでもドア良くない?!日本沈没しても安心だよ!!日本以外沈没したら大変だけどw


③その他
他にも暗記パンが流行ったら、お米の消費量が減るから農家は嫌がるだろうなとか。
パンにお魚ってあわないから、漁業も微妙か…??!あと打撃受けるのが塾など教育産業だよなぁ。

暗記パンは欲しいけど。でも暗記パンを詰め込んで(文字通り詰め込み教育w)努力する人とそうでない人に分かれる気もする。
ニンゲンだもの、もえこ。