晴れ女の、気が晴れない日記

放置していたはてブロ。メンがヘラり気味のときに、淡々と書くよ。

【映画】「風立ちぬ」みてきました!

※ネタバレです。

なんというか男性的な物語だなぁと。あとノルウェイの森っぽい笑←あっ、これも魔の山が元ネタか…


なーんか、堀越さんかっこいいね、菜穂子とのことは切ないね、って単純化できないんだよなー

いや、夢にむかっている堀越さんには好感もてるんだけどさ。


友達とも話してたけど
耐え忍ぶ大和撫子的女の子とか、昭和の古きよき時代を美化しすぎたとこに違和感が(°_°)(°_°)(°_°)


わたしが一番印象に残ったのは、
昭和初期の日本が戦争にむかっていく不穏さ。
公安に主人公がマークされたり、日本が満州国立てたりするあたりw
あぁ、国家に監視される社会やだやだw


主人公の友人、本庄の「仕事をするために嫁をもらう」というセリフにも、時代がよく表れているなーと。
女って男の夢を実現するサポート役にすぎないのか、とか一瞬考えたからねw


登場人物ひとりひとりはすきなんだけど、昭和という時代に一番引っかかった作品でした。




あっ、ちなみにコクリコで一番感動したのは、恋愛パートより、カルチェラタンを守れ!ってとこだったからねwwww
反権力的なことに、たまらなくワクワクするの。

はい、前世紀の遺物です…
早稲女です…


「古きよき時代」「昔はよかった」への反発は、長くなるから、また改めて。(気が向いたらw